友泉亭公園で癒やし時間!城南区の日本庭園

福岡市城南区にある「友泉亭公園」は、車が行き交う油山観光道路から少し入った場所にあります。
福岡市内で「日本庭園」といえば博多区の楽水園や中央区の松風園を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、池を中心に庭園を巡る「池泉回遊式庭園」をゆったり歩けるのが友泉亭公園の魅力。
春の新緑、夏の深い緑、秋の紅葉、冬の静けさと、同じ場所でも季節によってまったく違う表情を見せてくれます。
また、園内では抹茶と季節のお菓子を味わえる茶室も人気。
散策だけで帰るのは少しもったいない場所でもあります。
今回は、そんな友泉亭公園の見どころを、庭園と茶室の両方からご紹介します。
友泉亭公園とは

友泉亭公園は、江戸時代中期に福岡藩六代藩主・黒田継高の別荘として造られた「友泉亭」をもとに整備された日本庭園です。
現在の庭園は、当時の池や石組をもとに復元され、1981年に一般公開されました。
1998年には福岡市指定名勝にも登録されています。
園内を歩いていると、それぞれが自分のペースで時間を過ごしていることに気づきます。
ベンチに座って池を眺める人、本を読んでいる人、カメラを構える人。
友泉亭池を中心に広がる美しい日本庭園公園は、目的を作らずに立ち寄れる数少ない場所のひとつです。
そんな友泉亭公園の象徴ともいえるのが、園の中心に広がる大きな池です。
池を中心に広がる美しい日本庭園

友泉亭公園は「池泉回遊式庭園」と呼ばれる形式で造られています。
これは池を眺めるだけではなく、周囲を歩きながら景色の変化を味わう日本庭園の様式。
数歩進むたびに見える景色が変わり、橋の上から見る池、木々の隙間から見える池など、それぞれ違った表情を見せてくれます。
紅葉シーズンは人気が高く、11月下旬から12月上旬には写真撮影を目的に訪れる人も増えます。
一方で、新緑が美しい5月頃は比較的人も少なく、個人的には狙い目の季節です。
園内には段差や飛び石もあるため、ベビーカー利用の場合は園路を選びながら移動するのがおすすめです。
茶室で味わう和の時間

友泉亭公園では、庭園を眺めながら抹茶と和菓子をいただくことができます。
席に座ると、目の前には池と木々の景色が広がるので、スマートフォンが中心になる空間ではなく、視線が自然と庭へ向かいます。
抹茶には季節のお菓子が添えられ、価格は1服700円。
夏には冷抹茶も期間限定で提供されており、散策の途中に立ち寄る人もいれば、最初からこの時間を目的に訪れる人も少なくありません。
子ども連れの場合は、抹茶を飲んだあとに鯉の餌やりをするのも人気。
1650平方メートルの池には約70匹のコイ匹ほどの鯉が泳いでおり、餌を持つと一斉に集まってくる様子に思わず「わっ!」と声がでそうになります。
まとめ
訪れる時期によって見える景色が変わるため、「前に来たことがある」だけでは終わらないのも、この庭園の面白さです。
人混みを避けて、福岡市内でゆっくり過ごせる場所を探している方や、自然や季節を感じられるスポットを選びたい方、そして抹茶や和菓子を味わいながら日常から少し離れた時間を過ごしたい方におすすめです。
次の休日、行き先がまだ決まっていないなら、城南区の住宅街にひっそりと佇む日本庭園を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
引用元:友泉亭公園公式サイト
※ 2026年6月29日現在の情報です。
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