絵本と食育あそび「あそびのたね」は親子にそっと寄り添う空間


絵本と食育あそび「あそびのたね」は親子にそっと寄り添う空間

子育て真っ最中のパパやママにとって、日々の育児は喜びと同時に、ふとした孤独や不安といつでも隣り合わせ。

「たまには誰かと話したい」「子供と一緒に安心して過ごせる場所が欲しい」

そんな心にそっと寄り添い、温かい時間を提供してくれる場所。

今回は、絵本を食育をテーマにした親子向けの居場所「あそびのたね」をご紹介します!

絵本の世界とリンクするふれあいあそび「あそびのたね」

絵本と食育あそび「あそびのたね」は親子にそっと寄り添う空間

ただ絵本を「読み聞かせる」だけでなく、物語のストーリーとリンクした「ふれあいあそび」へ展開していくのが「あそびのたね」の特徴です。

手遊びうたがはじまると、最初は少し緊張していた表情の子どもたちも自然と笑顔がこぼれ始めます。

言葉をまだ上手に話せない小さな赤ちゃんも楽しげに身体をゆらし、大きめの子たちは上手に手や足を動かしていました。

今回は「そらまめくんのぼくのいちにち」がテーマ

この日のメインテーマだったのは、多くの世代から愛され続けている名作絵本『そらまめくんのぼくのいちにち』。

そらまめくんの大切な、ふわふわで宝物のベッドをめぐる心温まる物語です。

絵本とリンクする活動として、本物のお豆が登場。

この日はスナップエンドウでしたが、実際に皮を剥き小さな豆をつまむ。

一生懸命集中して取り組む姿がとても印象的でした。

その後、大きなベッドが用意され「ふわふわだね〜!」「なにが入ってるのかな?」とみんな興味深々。

中を覗いてみるとたくさんの風船が溢れ出しました!

みんなで風船をおいかけたり、投げてみたり、蹴ってみたり。

五感を通じて絵本の世界とリンクした瞬間でした。

ただ目でみるだけでなく、触覚や嗅覚を使って本物の野菜に触れたり、そらまめくんはこんな感じのふかふかベッドで寝てたのかな、と想像力を膨らませたり。

物語への理解がより深いものになっていくような、大切な時間を過ごしました。

あそびのたねで用意されるのは栄養バランスばっちりのお弁当

絵本と食育あそび「あそびのたね」は親子にそっと寄り添う空間

たくさん体を動かし、絵本の世界を楽しんだ後はお待ちかねのランチタイム!

「あそびのたね」で提供されるのは、栄養バランスが考え抜かれた特製のお弁当です。

毎日子どものご飯作りに追われるママにとって、誰かが作ってくれた栄養満点のご飯をゆっくり食べられる時間は、何よりの贅沢。

お弁当を囲みながら参加者同士やスタッフと自然な会話が生まれる、とてもアットホームな空間でした。

赤、黄、緑、茶の食材に分けられた食育

ランチの時間は、ただ食べるだけでなく、大切な「食育」の場としても機能しています。この日のお弁当は、子どもたちにも分かりやすいよう「赤・黄・緑・茶」の4つの色に食材が分類され、それぞれの役割が楽しく紹介されていました。

  • 赤の食材: 体をつくる血や肉になるもの
  • 黄の食材: 元気に動くためのエネルギーになるもの
  • 緑の食材: 体の調子を整え、病気を予防するもの
  • 茶の食材: 食事の旨味を引き出し、お腹の調子をサポートするもの

子どもたちに「これは赤の食材だね」「黄色はなにかな?とうもろこしだ!」と声をかけながら、たくさんのおかずに舌鼓。

さっき自分で剥いたスナップエンドウも美味しく味付けされてお弁当に並びます。

普段は野菜が苦手で箸が進まないというお子さんも、お友達が美味しそうに食べる姿に刺激されるのかパクパク食べていたりしました。

息子が自分で握ったおにぎりにかぶりつく姿はとても微笑ましかったです。

午後のあそびのたねは向いた豆でおやつ作り

絵本と食育あそび「あそびのたね」は親子にそっと寄り添う空間

お腹がいっぱいになった午後からは、今度はおやつづくりの時間です。

スナップエンドウと一緒に午前中に剥いたとうもろこしを使って蒸しパンをつくります。

生地を混ぜてカップに入れて、蒸し上がるまでの時間を楽しみに待ちます。

自分たちでつくったおやつの味は格別だったことでしょう。

こうした「自分でできた!」という小さな成功体験の積み重ねが、子どもたちの自己肯定感や食への探究心を育む大切な”たね”になっていくんだなと感じました。

あそびのたねを主催する「みんなの居場所 cote a cote」

絵本と食育あそび「あそびのたね」は親子にそっと寄り添う空間

この温もり溢れる「あそびのたね」を主催しているのは、地域で多世代の交流や子育て支援を行う「みんなの居場所 cote a cote」です。

「cote a cote」とはフランス語で「寄り添って」という意味を持ちます。

代表である児童発達心理保育士のつるたみくさんは、パパやママと同じ目線でこどもの成長を喜び、親の悩みに耳を傾けてくれ、そっと寄り添ってくれるような安心感があります。

「あそびのたね」以外にも、1歳未満のお子様を対象にした「はじめての親子ひろば hugの日」や小学生の長期休みに合わせた「Spring school」「Summer school」、時にはママがふらっと寄っておしゃべりができる「ままふらの日」など、月に数回、親子で楽しく過ごせる場所を開催されています。

詳細は、公式Instagramをご確認ください。

まとめ

絵本の世界に入り込むような体験をし、そして栄養満点のごはんをみんなで一緒に食べる。

「あそびのたね」で過ごす時間は、日々の忙しさの中で忘れてしまいがちな「目の前の我が子とじっくり向き合う贅沢」を思い出させてくれます。

日々の育児の中で少し疲れてしまったり、誰かとおしゃべりしたくなったりした時は、ぜひ「みんなの居場所 cote a cote」の扉を叩いてみてください。

親子で過ごす時間も、ひとりでいる時間も、大切な”自分の居場所”を教えてくれます。

施設情報
住所〒861-2231 熊本県上益城郡益城町安永1030

2026年7月8日現在の情報です。

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