新宮町で福岡作家サミットを開催!筑前助広さんにインタビュー

今回は、6月7日(日)に開催される文芸イベント「福岡作家サミット in 新宮町」について紹介します。
イベントの詳細について、福岡在住の時代小説家・筑前助広さんをお迎えしてインタビューを行いました。
「朗読」の概念を覆す、殺陣ありアクションありの迫力満点なステージとは?
地元福岡の豪華作家陣が仕掛ける、新宮町を舞台にした熱いイベントの裏側に迫ります。
福岡作家サミット in 新宮町に出演!筑前助広さんのプロフィール
今回取材させていただいたのは、「福岡作家サミット in 新宮町」に語り部としても出演される作家の筑前助広さんです。

筑前助広(ちくぜんすけひろ)
福岡市姪浜在住の時代小説家。2020年『それは、欲望という名の海』で第6回アルファポリス歴史・時代小説大賞特別賞を受賞し、2022年『谷中の用心棒 萩尾大楽 阿芙蓉抜け荷始末』で出版デビュー。
同作は第11回日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろし新人賞を受賞。
他にKADOKAWAより『颯の太刀』、早川書房より『独狼 念真流無間控』。
2026年夏には最新刊『三雲が駆ける―名無し義士伝―』(潮出版)を刊行予定。
福岡作家サミット in 新宮町とは?
福岡作家サミット in 新宮町は、朗読と文学トークがメインの文芸イベントです。
「朗読」と聞くと、高尚で静かなイメージを持つ方も多いと思いますが、実際はプロの舞台俳優から直々に指導を受けての「迫力のある演劇」がベースになることが判明!
そんな福岡作家サミット in 新宮町について、筑前さんに詳しく伺いました。
新宮町に縁のある作品を朗読

朗読作品は、新宮町にゆかりのある武将、立花宗茂が主人公の「立花の家風」。
著者は直木賞作家の今村翔吾さんです。
出演者の一人である馳月基矢さんが、もともと今村さんとともに座談会をするなどの縁があったことから「『立花の家風』を朗読させていただきたい」と打診したところ、快諾いただいて実現しました。
「元々僕を含めた福岡の作家たちとは、定期的に集まってイベントをしていたのですが、そこへ作家であり舞台俳優でもある涼海風羽さんに新宮町文化振興財団から『文学イベントを開催したい』というオファーがあり、今回の企画が始動しました。
その後、馳月さんの提案で朗読劇(文士劇)となり、その題材として新宮町ゆかりの戦国武将・立花宗茂を描いた今村翔吾さんの『立花の家風』を選びました」
と笑顔で語る筑前さん。
地元福岡への愛が溢れた企画としてスタートしたのが伝わります。
演劇に近い本格的なアクション付きの朗読

福岡作家サミット in 新宮町は、一般的に椅子に座って文章を読む「朗読」とは全然違い、キャスト全員に動きがある演出なので、もはや「演劇」に近い仕上がりになっています。
「最初はトークショーと聞いていたのですが、蓋を開けてみると全然思っていたのと違いました。
今回出演される涼海風羽さんは舞台俳優もしていらっしゃるから、本格的な演劇指導が入るわ、殺陣についてもプロから教えてもらうわで、こりゃーほぼ演劇だなと(笑)」
とお話していた筑前さん。
本番に向けて稽古もしているそうです。
朗読だから、子連れは無理かな・・・と思っている方でも、歴史好きなお子さんなら興味をもっていただける内容ですね!
福岡作家サミット in 新宮町だけの限定ZINE販売
福岡作家サミット in 新宮町のイベントでは、出演する5名の作家さんたちによる、書き下ろし短編を収録した「新宮町アンソロジー」を販売します。
“新宮町”をテーマに各々の作家さんたちが書きおろした短編集で、福岡作家サミット in 新宮町でしか手に入らない限定ZINEです。
合わせて各作家さんたちの書籍販売や、サインお渡し会も開催するので、お見逃しなく!
筑前さんの「福岡作家サミット in 新宮町」への想い

最後に、今回「福岡作家サミット in 新宮町」に出演される筑前さんにとって、このイベントでどんな方に何を伝えたいのか、お話を伺いました。
「まず来てほしいと思っているのは、福岡の文芸シーンを支えてくれている読書家の皆さんと、小説を書かれている作家志望の方。
そして、同じく福岡で頑張っている作家たち。
福岡にも作家がいるんだって知ってほしいです。
そして一番は、お子さんも来てほしいですね!
実はこのイベントも『文芸に触れる機会格差をなくしたい』という想いからスタートしたものなんです。
私たち作家の目線からしても、出版社のイベントはどうしても東京で開催されることが多くて、福岡の人からすると、簡単に行ける距離じゃないですよね?
だからどうしても、本や文芸にまつわるイベントには、地方の人は参加しづらいです。
だからといって文句を言ってても何も解決しないので「なら自分たちがやればいいんだ!」と思って企画しています。
機会を待つのではなく、自分たちで作って掴み取る。
そして、福岡でも子供たちがエンタメの1つとして、小説や漫画などの本やカルチャーに触れ合う機会が作れたらいいなという気持ちがいつも根底にあります」
地元でたくさんの文芸に触れてほしい!という熱意からスタートしたイベントだからこそ、たくさんの人に参加してもらいたいです。
まとめ
インタビュー中、元々保育士をしていた筑前さんの口からは、何度も「子どもたち」という単語が出てきました。
「未来を作ってくれる子どもたちに、本を読んだり作品を創ったりすることに興味を持つ場をつくり続けていきたい」
そんな熱い想いがつまった「福岡作家サミット in 新宮町」は、6月7日に新宮町のそぴあ新宮にて開催です。
イベントについてはこちら→福岡作家サミット in 新宮町 朗読と文学トーク
筑前助広さんについて X:https://x.com/chikuzen_1982 note:https://note.com/chikuzen_1982
※ 2026年5月30日現在の情報です。
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