看護師になりたいが本物になった川崎学園七夕健康まつり2026


看護師になりたいが本物に!川崎学園の七夕健康まつり2026

7月4日(金)、しとしとと激しい雨が降り続く梅雨空の下、私たちは岡山市北区にある川崎学園岡山キャンパスへと向かいました。

今回この場所に足を運んだ目的は、普段から「将来の夢は絶対に看護師さんになること!」と目を輝かせて話す小学生の次女を連れて参加するためです。

お目当ては、地域開放型イベントとして毎年高い人気を誇る「七夕健康まつり2026」。

会場となったのは、敷地内に隣接する川崎医療短期大学、川崎医科大学高齢者医療センター、そして川崎医科大学総合医療センターの3つの施設です。

これら広大なキャンパスにまたがって開催されるこのイベントは、大人のための本格的な健康チェックや体力測定から、子どもたちが大喜びする職業体験、最新の医療知識を学べる公開講座、さらには小さなお子さま向けのキッズコーナーまで、ありとあらゆる多彩なコンテンツが網羅された地域密着型の一大お祭りとなっています。

当日はあいにくの本格的な雨模様だったにもかかわらず、受付開始の時刻から会場は熱気に包まれていました。

私たちのような親子連れをはじめ、日々の健康管理に高い関心を持つ高齢の方々まで、本当に多くの来場者が続々と集まっていました。

会場内では、大学の第一線で活躍する教員や職員の方々、そして医療の道を志して日々勉強に励む学生たちがスタッフとして一人ひとりに丁寧に対応しており、初めてこの場所を訪れた私たち家族でも、どこに行けばいいか迷うことなく安心して楽しめる温かなおもてなしの雰囲気が、会場全体に心地よく広がっていました。

将来の夢が動き出す瞬間。看護師職業体験ブースで次女が大興奮

看護師になりたいが本物に!川崎学園の七夕健康まつり2026

子どもたちの一番の目当てである職業体験コーナーは、お昼の12時から15時30分までの間、医療短期大学の2階と3階にある各教室を使って合計7種類もの職業体験が同時開催されていました。

そのラインナップは、看護師、介護福祉士、作業療法士、管理栄養士、視能訓練士、診療放射線技師、臨床工学技士と、実にバラエティ豊か。普段の日常生活の中ではなかなか間近で見たり、実際に体験したりすることのできない専門的な医療職の「リアルな現場」を、子どもたちが主役になって体感できる非常に貴重な内容となっています。

会場に到着して地図を受け取るやいなや、次女が迷わず真っ先に向かったのは、川崎医療短期大学看護学科の先生や学生たちが担当する看護師体験ブースでした。

人気のブースとあって少し並びましたが、順番が回ってきて体験コーナーのスタッフの方に「この子、将来の夢が看護師さんなんです」と伝えると、案内してくれた学生さんがとても嬉しそうな、優しい満面の笑顔で次女を迎えてくれました。

案内されたのは、普段の講義や実習で実際に学生たちが使っているという本物の実習室。

そこに置かれた本格的な聴診器を自分の耳に当て、ベッドに横たわる赤ちゃん人形の胸にそっとあてがって心音にじっくりと耳を澄ませるという体験は、子どもにとってたった一度の経験であっても、心に深く刻まれる「本物の体験」そのものでした。

本物の看護師さんのような手つきで人形の赤ちゃんを優しく抱っこさせてもらった瞬間の次女の表情は、家で見せる甘えた顔とは全然違う、どこか誇らしげで真剣な顔つきをしていました。

ただ楽しい思い出作りを提供するだけでなく、子どもたちの純粋な夢を心から応援し、未来の医療人材を地域で大切に育てていくという大学側の深い思いが、このイベントの根底にはしっかりと込められているのだと、次女のキラキラした笑顔を見て親である私自身も確かに感じ取ることができました。

注射体験、包帯巻き、本物の医療に触れる30分

看護師になりたいが本物に!川崎学園の七夕健康まつり2026

充実した看護師体験ブースの見どころは、先ほどの聴診器体験だけにとどまりません。ブース内ではさらに、医療現場で欠かせない注射器の正しい扱い方を安全に楽しく学ぶゲーム形式の体験や、怪我をした部位への包帯の巻き方を実践するミニ実習など、盛りだくさんの内容が凝縮して用意されていました。

実際にプラスチック製の注射器を小さな手でしっかりと持ち、液体をこぼさないように別のカップへと正確に移し替える体験では、少し手を震わせながらも、一言も喋らずに息をのんで真剣な顔で挑戦する姿がとても印象的でした。

こうした、大人の真似事ではない「本物の医療器具に触れる体験」の積み重ねこそが、子どもの中にある「やってみたい」という漠然とした憧れの夢を、いつしか具体的な将来の目標へと育てていく大きな原動力になっているのだと感じます。

現役の学生スタッフが子どもの目線に合わせてしゃがみ込み、優しく丁寧に説明しながら常にサポートしてくれるため、初めて参加する小さなお子さまでも怖がることなく安心して笑顔で参加できていました。

また、メインの体験会場内では、大学構内の各スポットを楽しくめぐるスタンプラリーも同時に実施されており、すべてのスタンプをコンプリートすると素敵な特典がもらえるとあって、多くの親子が地図を片手にワクワクした様子で建物内を行き来していました。

さらに、4階に設けられたキッズコーナーでは、川崎医療福祉大学医療保育学科の学生たちが主導となり、可愛い七夕飾りや手作りで動くおもちゃのワークショップを担当。部屋の奥には紙芝居や積み木コーナーも充実して設けられており、まだ職業体験が難しい小さなお子さまであっても、飽きることなく丸一日楽しめる素晴らしい設計になっていました。

頼もしい学生ボランティアの方々が子どもに寄り添って一緒に工作やお絵描きをしてくれるので、保護者も安心して見守ったり、ときには預けて他のブースを覗きに行ったりすることができました。

他にも、超音波体験コーナーでは「ゼリーの中身を超音波の機械で覗いてみよう」というユニークな企画も実施。

実際の医療現場のエコー検査で使われる本物の高価な機器を使い、普段は見ることができない隠れた中身を「視覚化する」最新の技術に、子どもだけでなく大人たちも目を輝かせて驚きの声を上げていました。

まとめ

「七夕健康まつり」は、川崎医療短期大学を中心とした川崎学園岡山キャンパスが、日頃の感謝を込めて毎年この時期に開催している地域開放型の素晴らしい恒例イベントです。

大人のための本格的な健康チェックや体力測定、きこえの個別相談、日常生活に取り入れられるフレイル予防体操、さらには普段は立ち入ることのできない病院の裏側を見学できる病院探検ツアー、専門知識を分かりやすく学べる公開講座など、子どもから高齢者まで家族3世代が一日中一緒になって楽しめる内容の充実度は、他の一般的な地域イベントの追随を許さないほど一線を画しています。

館内には美味しいキッチンカーの出店や地元で人気のパン販売エリアなども充実して用意されており、外がどれだけ激しい雨の日であっても、快適な施設内で家族全員がお腹を満たしながら快適に過ごせる空間づくりへの配慮が至る所に息づいていました。

医療という一見すると少し堅苦しく遠く感じてしまう現場を、これほど身近に楽しく感じさせてくれ、子どもの未来の夢への確かなきっかけを与えてくれるこのイベントは、子どもを持つ親の視点から見ても本当に価値のある有意義な一日となりました。

「次回開催されるときも、絶対にまた家族みんなで連れていきたい!」と心から思える、たくさんの本物の体験と温かな笑顔がぎゅっと詰まった贅沢な時間でした。

イベント情報
イベント名看護師になりたいが本物になった川崎学園七夕健康まつり2026
開催日程2026年7月4日
開催時間12:00~15:30
料金無料
お問い合わせ086-225-2111
施設情報
住所 〒700-8505 岡山県岡山市北区中山下2丁目6−1

2026年7月7日現在の情報です。

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