福岡市民防災センター体験レポ!親子で学ぶ防災体験

災害はいつ起こるかわかりません。「もしもの時にどう行動すればいいの?」を親子で楽しく学べる施設が、福岡市早良区にある福岡市民防災センターです。
今回は実際に防災センターを訪れ、火災時の避難体験や消火体験、地震体験などを体験してきました。子どもでも楽しみながら防災について学べる内容で、大人にとっても改めて災害への備えを考えるきっかけになりました。
この記事では、実際に体験した内容や施設の見どころを詳しく紹介します。
火災避難体験で煙の怖さを実感

福岡市民防災センターで最初に体験したのが、火災発生時の避難体験です。
施設内には火災現場を再現した体験ルームがあり、中へ入ると照明が落とされ、薄暗い空間が広がります。
もちろん本物の煙ではなく、安全な疑似煙が使用されていますが、視界はかなり悪くなり、数メートル先が見えにくい状況になります。
姿勢を低くして避難する大切さを学べる
体験では、スタッフの説明を受けた後、実際に避難を行います。
火災時は煙が上へ上がるため、できるだけ姿勢を低くして移動することが重要です。
実際に体験してみると、立ったままでは前が見えにくく薄暗い空間に、不安になるほどでした。
子どもたちも「前が見えない!」と驚きながら、非難誘導灯を探しながら出口を探しました。
学校や家庭で「煙は危ない」と教わることはあっても、実際に体験すると理解度がまったく違います。
災害時は慌てず、落ち着いて避難することの大切さを親子で学ぶことができました。
消火体験で初期消火にチャレンジ

続いて体験したのは消火器の使い方です。
本物の消火器ではなく、水が入った練習用消火器を使うので、小さな子どもでも安心して体験できます。
使い方はスタッフが丁寧に説明してくれます。
- 安全ピンを抜く
- ホースを火元へ向ける
- レバーを握る
という流れを実際に体験しました。
モニターの火を狙って消火
目の前の大型モニターには火災の映像が映し出されます。
その炎に向かって放水すると、火が徐々に消えていく仕組みになっています。
うまく消火出来ない場合は火が燃え広がり、大きな声で「火事だー!逃げろ!」と叫びながら脱出します。
実際にやってみると、思っていたよりもホースの向きを合わせるのが難しく、火元を狙う大切さを実感しました。
子どもたちもゲーム感覚で楽しみながら挑戦していましたが、「火が大きくなる前に消火することが大切」「近隣に大きな声で火事を知らせる」という説明を真剣に聞いていました。
消火器は普段触る機会が少ないため、一度体験しておくと万が一の時にも落ち着いて行動できそうです。
地震体験で震度5強から震度7まで体験

福岡市民防災センターで特に印象に残ったのが地震体験です。
専用の装置に設置された椅子へ座り、実際の揺れを再現した体験ができます。
安全面を考慮し、体験する人によって震度が変わります。
- 幼児:震度5強
- 小学生:震度6強
- 大人:震度7
それぞれ無理のない範囲で体験できるようになっています。
大人が体験する震度7は想像以上。
椅子にしっかり座っていても体が左右へ大きく揺れ、立って行動することがどれだけ難しいかを実感しました。
3歳未満は安全面から体験出来ませんが見学だけでも想像を超える恐怖に泣いていました。
子どもたちに大人気!なりきり体験
防災体験だけでなく、子どもが楽しめる展示も充実しています。
レスキュー隊の制服を着て記念撮影

1階にはレスキュー隊の制服を着られるコーナーがあります。
実際に防火服を着ることで、消防士さんの仕事を身近に感じられます。
ヘルメットも用意されているので、本物のレスキュー隊になった気分。
写真撮影を楽しむ家族も多く、小さなお子さんに特に人気でした。
防災を学ぶだけではなく、「消防士さんってかっこいい!」と憧れを持つきっかけにもなりそうです。
本物のヘリコプター展示は迫力満点

2階には実物のヘリコプターが展示されています。
間近で見るヘリコプターは想像以上に大きく、子どもたちはもちろん、大人も思わず見入ってしまいます。
災害現場や救助活動で活躍するヘリコプターについても紹介されており、「どんな場面で出動するのか」「どのような役割があるのか」なども学べます。
普段なかなか見ることのできない展示なので、乗り物好きのお子さんにもおすすめです。
まとめ
福岡市民防災センターは、防災を「勉強する場所」というより、「体験しながら楽しく学べる場所」でした。実際に火災や地震を疑似体験することで、災害時にどのような行動を取ればよいのかが自然と身につきます。
また、レスキュー服を着たり、ヘリコプターを見学したりと、子どもが楽しめるコーナーも充実しているため、防災への興味を持つきっかけにもなります。
近年は地震や豪雨など自然災害が増えているからこそ、家族みんなで一度訪れておきたい施設だと感じました。
「もしもの時に自分や家族の命を守るために何ができるのか」を考える、とても貴重な体験になります。
※ 2026年7月6日現在の情報です。
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