宗像市全天候型こども広場Mu-Mo店長が語る遊びの考え方

今回は、子供の「やってみよう」を育む、最高の遊び場「全天候型こども広場Mu-Mo」にお邪魔しました。
入り口からすでに子供が好きそうな、外遊びのふわふわドーム、ぽよんぽよんした遊具にわくわくしました。
裸足で出迎えてくださった店長の長谷川和さんは、笑顔が素敵な3歳のママ。
「裸足はポリシーです!」
そう元気よく仰って、木の香りが漂う施設内を案内していただきました。
今回はそんな長谷川和さんに、Mu-Moへの想いをインタビューさせていただきました。
ワクワクが詰まった夢中になる遊び場Mu-Mo

全天候型こども広場Mu-Moは、2025年12月、宗像ユリックス内にてオープン。
宗像市民はオープン前から、なんだなんだ?!と気になっていた大きな建物。
常々、宗像市の子育て中のママからは、天候が悪い日や、夏の日差しが強いの課題「室内の遊び場不足」の声があがっていました。
「ついに宗像にも!」と喜ばれた方も多いのではないでしょうか?
楽しい街づくりを目指して

Mu-Moは株式会社くりえいとと、飛騨五木株式会社の合同会社「ベスト・キッド株式会社」が運営しています
「子供が将来住んだ時に過ごしやすい楽しい街にしたい」
長谷川さんはその想いを抱きながら、市の子育て団体、市外の遊び場への視察を行い、オープンに向けて準備を重ねました。
休日は約500名、平日でも約100名の来館で、オープンからは大賑わいの日々です。
木の温もり溢れる館内

Mu-Moという施設名は「宗像(むなかた)で木(もく)育を」という意味からつけられました。
設計に携わる岐阜県の飛騨五木株式会社は、宮大工事業から始まった木造建築のエキスパート。
木を通して、地域の遊び場事業にも力をいれています。
「Mu-Moは裸足推奨」と長谷川さんが言う通り、国産木材がふんだんに使われた床材や遊具は、ずっと触れていたくなるほど滑らかで肌触りが良く、木の良い香りが漂っています。
施設内は三つのエリアに仕切られており、だんだんハウスは、おむつ替え台、授乳室の他、ロッカーも完備。
小さな子のお出かけの困りごとを、すべて解消してくれます。
すべすべの楕円の木のプールに、山谷型のすべり台。
下のトンネルを、手漕ぎのトロッコ「てトロ」に乗った子供たちが、おおはしゃぎで通って行きます。

外遊びの遊具の貸し出しもあり、木の音を聞く聴診器で自然豊かなユリックスの木々の音を聞くことができます。
天気の良い日は、カートを借りてピクニックへ繰り出すのも楽しそうです。

ぐるぐるハウスには大きなステージがあり、上の吹き抜けは全面アスレチックロープネットの空間。

もぐもぐハウスのカフェトコトコでは、種類豊富なごはんサンドや、ちびっこランチボックス、飲み物、お菓子などを販売。
座卓の小上がりスペースからは、ユリックスのウォーキングコースや広大な芝地を眺めることができます。

丁度お邪魔した時にしていたイベント「おんがくのもり」。
フライパンや鍋、バケツ、木の遊具を、泡立て器やナス、手で叩いてどんな音がなるかを楽しむ場所。
普段は大きな音が鳴るから叩けないものを、思いっきり叩いて遊べる特別感。
「これは子供は楽しいですね」
「そうなんです!大人も楽しいんですよー!」
そう言って、遊び方を実際に見せていただきました。

カンカン、コンコン、カンコンコン。
こうした普段はできない遊びを発明していく長谷川さん。
施設内のイベントもご自身やスタッフの皆さんが考案しているんだとか。
子供がどんなことに興味があるか、何をやってみたいのか、遊びを探求する長谷川さんだからこそ見つけられる楽しいイベントが目白押しです。
Mu-Moが目指す遊び場の在り方

ここからは、Mu-Mo宗像が考える「遊ぶ」についてフォーカスしていきます。
Mu-Moは子供たちが「自分で考える」ことに特に注力しています。
どうやって遊ぼうか。何を作ろうか。
いろんなことを自分の頭で考えながら「思いっきり遊ぶ」。
「まずはやってみよう」と踏み出せる大人になってほしいという想いが込められています。
子供の自主性を伸ばす「リスクとハザード」

施設内を見学している内に、他の施設と違う点に気づきます。
山谷型のすべり台には手すりがついているところついていないところがあります。
すべり台のような床、横に補助的にある小さな階段にも、手すりが見当たりません。

Mu-Moは「生きる力を育てる」がコンセプト。
子供達が自ら考えたり、工夫したりすることを大事にしています。
あえてリスクを残す設計により、危機管理能力を養います。
遊びの中で怪我をすることはどうしても避けられない場面があります。
それを子供達自身で考えて実践して学んでいって欲しい。
あえてリスクを残す点には、そういった願いも込められています。
だからと言って、何も対策をしないわけではありません。
施設内は見回りのスタッフさんが常時巡回し、子供達の安全確認と遊具の清掃を行っています。
まずは大人が夢中になる

だんだんハウスには積み木コーナーがあり、ミッションが提示されています。
見本の形に積み木を積み上げる、それだけのことですが、これが大人でも難しいのです。
私たちが訪ねた時、ちょうど1家族が積み木と向き合い、大人も子供も一緒になって熱心に積み上げていました。
「できた!」
その声に長谷川さんは「すみません、ちょっと待っててください」と急いでその場から去り、落ち着いた色合いの素敵なカードを持って戻ってきました。
「ぜひ次のミッションにも挑戦してみてね!」
子供たちはカードをもらいご満悦。
シンプルなデザインの特別なカードは、良い思い出になりそうです。
その傍らで真剣に積み木を積み上げるお父さんにも、エールを送ります。
「お父さんも、もう少しでできそうですね。頑張ってください!」
長谷川さんは言います。
まずは大人が「全力で遊ぶ」「その姿をこどもに見せる」。
子供にいろんなことを教える中で、楽しむこと、遊ぶことを教えるのも大人の大事な役割。
そのため、今後は営業時間外に大人も楽しめる企画も行い、大人が全力で遊ぶ姿を子供に見せていきたいとのことでした。
イベントなどでのステージの貸し出しもできるとのこと。
気持ち良いユニークな木造建築の施設をお探しの方は、全天候型こども広場Mu-Moまでお問い合せください。
まとめ
今回は、地域の皆さんに愛される施設を目指して、日々楽しい遊びを見つける。
そんな全天候型こども広場Mu-Moの店長、長谷川さんのインタビューをお届けしました。
今週末は宗像市のMu-Moで、木のぬくもりの中、裸足で一日遊んでみてはいかがでしょうか?
※ 2026年4月7日現在の情報です。
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